2019年4月4日木曜日


化粧品の販売が仕事だが、
美容部員だから客にメイクもしなければならない。

最近は客の要望が高度になってきて、
それに答えられない美容部員が多いのも事実。

そこで私の登場ですよ。

「じぇに、手空いてる?ちょっと付けまつげ付けてくれない?」

とか

「じぇに、ちょっと手空いたら、
ここに来てアイライン引いてくれる?」

とか、しょっちゅう頼まれていた。






なぜ頼まれるか?

だって、彼女たちは付けまつげを付けられないし、
ドラマチックなアイラインも引けないから。

私は何年もの間、快く引き受けていたのだが、
だんだんと疑問が湧いて来た。

私が客にアイライン引こうが、キャッツアイにしようが、
私の売り上げには全くつながらない。
私は全く評価されない。

手柄は同僚が全部持って行ってしまう。

チームワーク?

いや、でもそれやっぱりおかしいやろ?


出来ないなら、メイクオーバー引き受けるべきやないし、
(そのメイクが出来る美容部員に仕事を回せば良い)

客も自分がしたいメイクがわかっているなら、
それを出来る美容部員のところに来るべきだ。

というわけで、お手伝いは一切辞めた。

この手の頼みごとにははっきり

NO

と答えている。


自分が納得できないこと、正しいと思わないことは
一切やらないと決めてから、
ストレスが減ったし、同僚にも腹が立つこともほとんどなくなった。
(余程理不尽なことをされない限り)


やりたくない事やって、良い人になるより、
やりたくない事にNOて言うて
ビッチて呼ばれる方がずっと良い。




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