貧しいながらも楽しい我が家

ま〜ず　しさに

負けたぁ〜〜♪

いいえ！

世間に　負けたぁ〜♪

昭和枯れすゝき

なんか歌うてる場合ちゃう。

もうね、ほんまに、

パン屋の仕事は精神的には楽でええんやけど、

収入がね、きれいに半分になった。

今までかって、稼いでたわけやなくて、

なんとか生きていってたレベルやのに。

そういうわけで、

今は超切り詰めて生活してんやけど、

私のお財布事情なんか全然興味のない猫たちは

好き放題やりながら生きている。

シャーちゃん♀は、神経質なとこがあって、

トイレの砂が気に入らないとか、

トイレが汚れてるとか、

そういう理由で、

トイレ以外のところで用を足すことがあってね。

我が家のお姫様シャーちゃん。

なので、砂は彼女の好きなブランドにして、

掃除も、シャーちゃんに文句を言われないようマメにして。

猫たちにこき使われてます

 

でも、私その日は疲れててん。

パン屋の仕事は精神的に楽でも、

アラカン的には結構な肉体労働なの。

「あかん、もう動かれへん。

トイレの砂、換え時やけど、

明日な、明日の朝な、

新しい砂に変えたるからな」

と、眠りについた私。

翌朝、シャーちゃんは

箱型になった爪とぎの中で用を足していた（涙

「だから新しい砂に換えて言うたやん、聞いてた？」

て感じのすまし顔のシャーちゃんに

怒るわけにもいかず（わしの落ち度ですさかい）

泣く泣く廃棄。

新しいのんを用意せんと、

家具やなんかで、バリバリやられる！

だがしかし、ここだけの話、

お金がないっw（笑うてる場合ちゃう）

爪とぎなんぞに10ドルも20ドルも使える身分やない。

でもでも、次の給料まで待ってたら、

家具がますますボロボロになる。

その時目に入ったのが、

ダンボール箱。

爪とぎて、そもそもダンボールやん。

作れるんちゃう？

と、ぐぐってみたら、あったあった！

とりあえず、ダンボールをカッターで切って

作ってみました。

ダンボールを切るのが結構重労働で

（どんだけ体力ないねん）

この大きさでギブアップやけど、

次給料入ったら、新しいやつ買うたるから、

それまではこれで爪といでね。

 

　

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